日本以外のホームページや、仕事で使う英語の文章を日本語にするとき、今では、多数の無料の翻訳サービスが存在します。パソコン内の英文やメールなら、コピーして貼付けるだけで、長時間の作業や打ち込みをするもなくワンクリックで翻訳する事ができるようになっています。ところが、実際に利用してみると、長い資料や複雑な資料を日本語訳しようとする時に、全然意味の繋がらない文章になってしまう事が多いです。フリーの翻訳サイトを上手に使いこなすには、資料を数回に分けて入力したり、意味の解らなくなったところの文章だけを抜き出して、繰り返し自動翻訳にかけなくてはなりません。
自分で日本語訳のチェックをできるくらいの英語力は必要となるでしょう。
翻訳会社を決める時は、金額だけでなく、お願いする書類の内容によって翻訳会社を選びましょう。英語が完璧なバイリンガルやネイティブスピーカーのチェックがあっても専門知識がないと魅力ある文章が書けません。
営業に利用する文書なら、単純に意味が通じれば良いだけではなく、さらに魅力的な文章にする為にも、その分野に詳しい、よく理解している会社を選ぶ事が大切です。ビジネス利用なら、必ずビジネス専門の翻訳者を選び、その中でも更に、専門的な分野に特化しているか調べましょう。英語力や会話力が高いからといって、良い文章を作る能力があるとも限りませんので、試しに短い文章を翻訳してもらって考えるのも良い方法です。