住み替えを考えているなら、売る時期と買う時期のタイミングがポイントです。
現在の住まいを売る方が先か、買う方が先か、どちらの方が良いのでしょうか?同じ時期に売却と購入ができれば問題ないですが、だいたいそうはならない事が多いです。
売却が先にできた場合は、住み替えの資金として、企てる事ができるので今後の資金計画が立てやすいです。その引き換えに、退居の日程も決定してしまうので、次の住居を急いで決めなくてはいけないというデメリットもあります。
購入が先になった場合は、希望の新居をじっくりと探す事ができる代わりに、しばらくしても売れない心配もあり、どちらにしろ一長一短だと言えるでしょう。
マンションの売却ができたら、税金を忘れずに覚えておきましょう。物件を売る際に支払う必要がある税金は、住民税と所得税、印紙税の3つです。税金が関係するのは、購入金額より販売した価格の方が高く、差し引いた利益に対してです。
それから、利益からは、マンション売却の際に支払った経費の分も差し引く事ができます。物件の購入代金よりも、売却価格の方が少なくても、確定申告はすると良いでしょう。
給与等の他の所得がある場合、天引きされていた税金が戻る場合があります。消却の計算等もあり、複雑でわかりにくいですが、マンション売却の際は、税金の事は絶対に把握しておくようにしましょう。